2002-04-25 第154回国会 参議院 環境委員会 第11号
例えば、石灰質の資材の散布だとか、稲の穂が出る出穂期、そのころに湛水状態にして土壌を還元状態にするとか、そういうことによってかなり大幅にカドミウムの吸収が抑制されるということがございまして、そういうものを、取りあえずそういう出たところについてはそういう技術で対策を講じているというのが現状でございます。
例えば、石灰質の資材の散布だとか、稲の穂が出る出穂期、そのころに湛水状態にして土壌を還元状態にするとか、そういうことによってかなり大幅にカドミウムの吸収が抑制されるということがございまして、そういうものを、取りあえずそういう出たところについてはそういう技術で対策を講じているというのが現状でございます。
この空き容量というものは、現在ダムに流入量が日量何トン、それからあと何日ぐらいで湛水状態になるのか、その辺のところをまず数字だけちょっと、関心を持っていらっしゃると思いますので、関係ないと言わないでお答えをいただきたい。
この地区におけるバイパスに平行する福岡市管理の排水路のうち、道路建設により支障となる部分、約九十メートルでございますが、この九十メートルの部分については、機能補償として道路事業により移設整備し、在来の排水路に接続させておりまして、その後の湛水状態は従前に比して特段の変化はないと聞いております。
揖斐川右岸の大垣市も全区域の七二%が湛水状態となり、全戸数の約半数が浸水、農地のほぼ全域が冠水するなど未曽有の被害となり、内外水の排除問題が改めて取り上げられておりました。
四、県下各地の低地一帯が湛水状態となり、その排水がきわめて緩慢なため、住居、水田等が長期間冠水し、被害が増大したことなどであります。 県当局は、九月十日災害対策本部を設置するとともに、各地方振興局にもそれぞれ同本部を設け、直ちに本部員会議を開催し、防災対策に万全を期するとともに、自衛隊の派遣を要請するなど救援体制を整えたのであります。
その破堤した濁流は、森部輪中内、北側は犀川の右岸堤まで、南側は安八町と輪之内町の境界まで、東側は長良川の堤防まで、西側は牧輪中堤まで湛水し、その堤内に流れ出した水量は約四千二百万立方メートルに達し、安八町全域、墨俣町のほぼ全域に浸水し、最大水深四メートル余という湛水状態を生ぜしめるところとなりました。
○村山(喜)委員 建設省河川局長のお答え、そのとおりだと思うのですが、特に今回二十四時間もそういったような濁流が床上を洗うというような状態、そしてなお今日まだ水が引かないという状態、これは上流における雨量の問題と同時に、平たん地における記録的な大雨といいますか、それによって湛水状態になる、水の中に浸っているような状態が出ている中で、前に川内市の五代地区のほうに農林省の排水関係の施設が四台設置をされまして
湛水状態よりも早く減ってきます。そういうことから、非常にたくさんつぎ込んだわけでございますから、いままでの量でいえば、そんなに長く残っているものではないだろう、こういうふうに推測をしております。
○畑井説明員 ただいま参事官から御説明のように、土壌での完全な分析はまだ終わっておりませんが、研究所で湛水状態にいたしましたどろで有機水銀、ただいまのフェニル酢酸水銀を入れて経時的な経過を見てまいりますと、大体ポット試験の湛水状態では、二十五日後にほぼ十分の一になった、そこまでは明確に出ておりますが、その先はまだ調査中でございます。
しかしながら、農地自体が湛水状態にあるということ自体もまた解決しなければなりませんし、また、現実のお話のような場所が、従来の演習地その他の関係からそこに居住せられたというような事情もあるようでございますので、これにつきましては具体的に十分調べまして、そこの湛水排除を行なうべきか、また別途の措置によりまして、そこにおられる方々が実際に耕作できるような土地を何らかの形で選んでいただくようにするか、そういうような
今度の場合は、たとえば他府県からポンプをどんどん借りてきたりなんかして、それで湛水排除に努めた結果、比較的早く湛水状態を脱出できたというふうな地方が相当ありました。だから、湛水排除については、相当意欲的な活動が行なわれている。また、それだけに湛水期間は短かったけれども、金は使っていると思うのです。
この政令というものは、湛水状態に幾日あったか、どれほどの範囲、そうしてまたどういうふうな程度の浸水状態に幾日あったかというふうなことをこの政令はきめて、この網の目にかかるものは一つ引き上げましょう、こういうような形であったから、私たちはこれで了解していたわけです。だから浸水状態が三十町歩以上あれば、それは政令に適用されるのだ、こういうふうに理解しておった。
市町村立の学校につきましては、市町村立学校の災害復旧事業の事業費の額が当該市町村の標準税収入の百分の二十に相当する額をこえる市町村の区域、または長期の湛水状態が継続した市町村の区域、これが市町村立学校についての地域指定の考え方でございます。
この標準税収入と比較の方は査定がむずかしいかもしれませんが、こちらは水につかったか、つからぬかということで、たとえば名古屋のごときは、ここにあるのが十月三日の地図ですが、ちょうど八日ですから、そのときにどういう湛水状態であるかということははっきりわかっておりますし、こんなものはうそ偽りがあるはずがありません。
今の御答弁は三十ヘクタール以上の湛水をした所で七日以上湛水状態にあった市町村に適用すると、こういうふうに今あなたはおっしゃった。それじゃその言葉は先ほどの森委員の言葉と合っているわけだ。ところが最初におっしゃったことは違うのですよ、私の質問に答えられたことは。それだから速記録を調べてみる必要があると思います。
けれども、切り抜けたとか、切り抜けないとかいう問題ではなくて、やはり、こういう長期湛水状態が二カ月あるいはニカ月半も起こるという事態、こういう姿を見た場合に、私どもは、いわゆる堤防等の仮締め切りという工法、これは、現在サンド・ポンプでやるとか、その他の方法でいろいろやられておりまするが、諸外国の例、あるいは従来の災害の教訓、こういうものから見て、予算が少々かかっても、一番早くでき上がるのはどういう工法
これらは、今申しました通り、お手元にお配りいたしました資料によって御承知をいただきたいと存ずる次第でございまするが、この被害は、なお海部郡の南部あるいは名古屋市の西部、すなわち、南陽町、富田町等、今なお湛水状態にあります地区を初めといたしまして、各地の調査によりまして、今後一そう増加するものと見込まれておるのでございます。
加うるに、このように長期湛水状態のもとにあった地区住民は、その生活源、所得源を奪われ、その精神的、肉体的な苦痛と焦燥は、実に察するに余りあるものがございます。 その後の状況について御報告申し上げます。
さらに福島潟のはんらんにより、八月三日現在なお湛水状態にある稲作を巡視いたしました。佐々木村の水田の冠水面積は三百七十二町歩、浸水面積四百六十八町歩で、浸水期間一週間以上に及び収穫全く不能と見られるものがあり、家屋の床上浸水百六十三戸で、農業倉庫の浸水があったとの報告がございました。
藤井さんが、言われるように、東北の例をとっても猪苗代はとうとうたる湛水状態、あるいは他の地域で合様な場合など、非常に範囲が広いわけですから、縦に長い日本の本州でありますから、水系別よりもやはり全体としての調整ということが必要でありましょう。